人生の目的とは「幸せになること」唯一無二のものであること

一年ほど前から、自分から求めて入った仏教の学びの集まりからブッタ、親鸞などのことを学ぶ機会を毎週得ています。

六十数年生きてきて初めて知ることが多いです。

ブッタの話は若いこと手塚治の漫画「ブッタ」を見て断片的な知識はあったのですが漫画の世界だと思っていましたが、学びを深めると手塚治の漫画はきちんと調べて描かれたものであることを知りました。

その流れから、こんな題名の本を購入して読ませていただきました。

重いタイトルですが、お釈迦様が人生とは
何かをたとえ話を使って話したことが書かれています。(寓話です)

ロシアの文豪で有名はトルストイもこの話を聴いて
衝撃を受けたということです、この寓話は真理だと驚嘆したといいます。

最後まで読むと、人生の目的はこれであると書かれています。

この目的、わかるようで何だか、霧のような靄がかかっていてしまうんです。

人生の目的はただ一つで「幸せになる」こと。
人生の目的は人によって違うものではなく、
いろんな意見があっていいというものでもなく
唯一のことは「幸せになること」ただ一つと。

では、どうやってと方法論を聴きたくなるんです
〇〇をしたら幸せになるという方法論を聴きたい

そこがミソなんだと思うけど
どこかの学者、心理学者がこうすればいいという
ような安易な回答があるわけではないんです

仏教の宗派によっては苦行や修行を解脱、覚りを開くために行います
本を1回や2回読んだから、わかったというものではないんです

学問ではなく、時間をかけて
心と体で会得していく

日々の実践(日常)が大切で
人間の真理とは「因果の道理」

因とは原因
果とは、結果

ここに関わるのが「縁」です
「縁」はこの「因」と「果」になるのを助けるものです

この因果の道理は後にジェームズ・アレンという作家が
仏教を学び「原因と結果の法則」という本を出して有名になりました

この真理に「幸せになる」あるんです

簡単に語れませんね・・・

でも原因と結果の法則を読んだことがある方には
わかると思いますが

今の自分の状態は、自分が行ったことを原因として
その状態があります。

そこに他人の影響のせいというものはありません

あの人がいるから
あの人が悪いから

などのように他人のせいに今の環境や状況をいうのは
原因を他人のせいにしています

でも、その環境に身を置いたのは自分なのです
自分が好きで置いたのではないという反論がでそうですが

嫌であるならやめればいいし
去ることはできるはずです

家族でも親族でも

その環境は「縁」というものです
縁を結んだのは自分なのです

「幸せになる」そこには自分の行いが結果を生み出す
行いには、口からでる言葉、体で起こす行動、心で思う考えを
軸として行いがあります

この三つのことを三業(さんごう)といいます
人間の行為の全てです

この三つを日々の生活の中で正しくすることが
「幸せになる」につながると今のところの学びで
感じています

健康になるには、生きる目的をはっきりとすることがダイジだと感じます。

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