合唱という団体に所属して感じた音楽の素晴らしいさ

石川県合唱協会に2024年4月から入会して合唱を学んでいきました。

合唱経験もない私が合唱団体に加入

最初の曲がカルミナ・ブラーナという楽曲。

とても難しい曲であり言語はラテン語。

もちろん歌うのはカタカナのフリが振られていましたが、カタカナをろくに読めない。

カタカナを読んでいるうちにどんどん曲は進むので、最初は口パクでごまかすしかない状態。

 

こんなんで7月14日に出られるのだろうか?と心配になりました。

何回も練習に通っているうちにゆっくりした曲はついてこられるようになってきた。でもちょっと早くなるとまったく付いていけない。奮起して小さく書かれたフリガナを大きく書き直すことにして歌う部分に付箋をつけていきました。

 

自分で書いた文字で読みづらかったカナが少しづつ読めるようになっていきました。さらに毎朝、必ず自分のパート部分をCDで繰り返し聴くことをルーティンにしていきました。

 

なんとか諸先輩についていけるようになってきたのも7月直前。あとは音程にドキドキ狂いが出ることです。BASSの高音部分が担当なんですが、音階がずれまくる状態。近くに違うアルトさんとかいると音程が狂いがち。

 

なんどもなんどもCDを聴き本番を迎えました。

リハーサル前日、初めてオーケストラの後ろに立って声を出す経験をしました。

いままでピアノやCDで聴いた音とはくらべものにならない迫力。多少音程がずれてもかまっていられません。思い切り声を出して楽しむことに専念。

 

リハーサルから当日のゲネプロを行い本番。

楽しい二日間でした、人生における素晴らしい体験をしました。

合唱の楽しさを知りました。まだまだ続けてみたいと思っています。

合唱における健康への効果は?

1.大きな声で歌うこと。

腹式呼吸が大事ですので、毎回のレッスンの前に必ず行います。

これだけで汗をかきます。

2.口を大きく開ける

カラオケで自由に大きな声を出すのも気持ちいいですが、口の開け方で声の出し方が違う。

人間の身体は楽器だと指導を受けます。声をどうやって前へ響かせるかなど学びます。

3.大きな声を出すことでの血行促進

腹式呼吸で大きな声を出していると汗をかくといいましたが、血行が良くなった結果です。

4.大きな声を出すことで気持ちがアップする。高揚感があります

大きな声を出していると運動をしているのと同じで気持ちが昂ります。イライラしたことなどは忘れます。

5.大勢で声を出すことで人との交流がある

一人ひとり知らない人が集まって大きな合唱団を作ります。レッスンを重ねるうちに交流が生まれます。

年代や性別、職業など関係なく交流が深まります。

まとめ

恐る恐る参加した合唱でした

周りの方々が10年以上経験している方も多くまったくのド素人の私が参加しても・・・と思っていましたが、大きな声を出すことの気持ちよさを体験してからレッスンの回を重ねました。

次第に気持ちよさが楽しさに代わり合唱の舞台に立ってみたいという気持ちがムクムクと沸き上がりました。

大変よい経験でした。さらに深みにはまっていきたいと思っています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA