この地球に生をもっているものは
人間のみならず時間の流れに生きています
とりわけ人間にとって時間とは命そのものです
一人ひとりが持つ一生の時間は違いがあります
短い人、長い人
さまざまな要因、環境で違いが生まれています
私は40代くらいまで
はあまり時間を意識することなく
時間を費やして生きてきました
50代に入って意識をし始めます
切っ掛けは父の死です
私が51歳に時に死を迎えました
享年85歳でした
時間の使い方はどのようなものだったのか
振り返る機会でもありました
10~20代前半は
親の保護の元学業や遊びに時間を費やしてきました
20代前半に結婚し40代まで
育児、家庭経済を中心に時間を費やしました
40代からは仕事に責任が伴うことになってからは
仕事に打つこむ時間となりました
家庭があることを忘れて休みなく
仕事をする時間を当たり前のように
時間を使いました
そして迎えた50代前半に
親の死を迎えます
同時に自分が入院することが
2~3回襲ってきました
そのころから
人生は何だろう?って
考えることが多くなりました
マインドの部分や自分の体のことを
考えることになっていったのです
時間をどのように活かしているか
その時間の活かし方に価値があるんだと思います
時間は1日に24時間です
どんな人間にとっても
24時間の持ち時間です
・寝て過ごす
・熱中することを見つけ集中する
・スポーツに熱中する
・芸術に熱中する
・家族のために家事全般に熱中する
時間を有効に活かしているかどうかは
人の判断ではなく
自分自身がどのように感じているかです
そして
世の中は無常です
必ずしもずーと同じ状態は
継続しないということを
理解していないといけません
世は流れています
変化しています
今、安定していてもいすれ不安定時期がやってきます
好調な時も継続しません、不調な時がやってきます
そうなっても時間の流れは速くも遅くもなりません
時間をどのように活用するかです
学生時代は学校に時間の制約を受ける
社会人時代は勤務先に時間の制約を受ける
定年後時代は自分自身で時間をコントロールする
一番大変なのは自分自身で時間を
コントロールすることではないかを
思っています
人によってコントロールされるのは意外と楽なんです
自分自身の時間をコントロールし
有効に価値あるものに活かしていく
それがダイジだと思っています