正月は何かと食べる機会が多いので体重増加に気を付けたい

お正月は家族や友人が集まったり、所属するコミュニティの新年会などで食事の機会が増えますね。

新型コロナ感染でここ2年は控えていた部分もかなり緩和されてみなさん、気軽に外で家でお食事を楽しむことができると思います。

お正月はどのくらい食べる?

朝起きて、お昼に、夜に、もしかして夜中にと口から胃へ食べ物を入れる機会がぐ〜んと増えるのがお正月。そこにアルコールも入ってますます気になってくるのが体重。

食べる時間が多いので体を動かす時間が少なくなりますから必然的に体に中にどんどん食べ物が蓄積します。

体の動きが悪くなり、アルコールの大量摂取で水分と電解質(ナトリウムなど)の腸管への吸収が不十分になり、浸透圧性の下痢が起こり易くなったり、消化管の働きを悪くする場合もあります。

太る原因とは!?

太るのは消費カロリーよりも摂取カロリーが多いからで、人が太る理由は、食べたエネルギーに対して消費するエネルギーが少ないからです。

運動や基礎代謝によって消費する「消費カロリー」よりも、食べ物や飲み物で摂取した「摂取カロリー」の方が多いと、エネルギーは余ったカロリーが脂肪として蓄積されていきます。

食べる量は変わっていないのに・・・。という場合も、年々加齢とともに体の基礎代謝が低下していることを知っていないと太る原因になります。

男性と女性にも違いがあって、女性にはエストロゲンという女性ホルモンが50歳前後で減少していきます。このエストロゲンは脂肪の燃焼を促す働きがあったんですが、それがなくなることで脂肪は燃焼しにくくなるんです。

太らないための方法はどうするの?

では食事で太らないようにするためにはどうするか。

それは自分の理想とする体重を決めておいて、自分の一日の行動するエネルギー量(カロリー)を知った上で食べる量をコントロールするのがいいと思います。

もちろん、運動やお仕事で体を動かす人とデスクワークやあまり動くことのない方とでは違ってきます。

それと、自分の理想の体重を知っておくことが大事です。普段お風呂上りに測る体重は何キロを目安にしていますか、その目安を見て体重計に乗った結果から太った痩せたと思っていると思います。

体重の目標としていいのはBMI(Body Mass Index)という指標です。

計算式はこのようなものです

標準体重の計算方法は「身長(m)×身長(m)×22」

この太文字の22というのがBMIの指標数値なんです。

最も病気になりにくいとされている数値ですのでこの数値を計算式に当てはめています。

例えば、私は身長が168cmなのでmに置き換えると1.68mとなります。

計算式に当てはめると   1.68m×1.68m×22=62.09kgが私の理想の体重ということになります。

実際の私の体重は 62.6~8kgですのでかなり理想体重に近いものです。

ここでいいたいのは理想体重を理解しておくことです。

やみくみも低い目標を持つのはやめる方が健康にとってはマイナスとなります。

BMI数値の健康状態は以下のように分類されています

日本肥満学会の定めた基準では

18.5未満が「低体重(やせ)」

18.5以上25未満が「普通体重」

25以上が「肥満」

肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。

厚生労働省eネット

まずは現在の自分の状態を理解して目標設定することが大事ですね。

まとめ

食べた後、体重計に乗ってどのくらい食べたかを確認することが意外と効果ある

これは、これ以上食べたらダメとブレーキがかかることになる。

乗ってみて、驚きの結果が出たら、即、行動をしましょう。

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