気分転換に瞑想ランニング

瞑想(メディケーション)は、雑念を払うのに大変良い鎮静作用があるといわれます。
似たようなことにマインドフルネスがありますが両者の違いはなんでしょう。

瞑想は精神を集中させて雑念を払拭し脳をリラックスさせる
マインドフルネスは今に意識を向け、行動や今起こっていることに集中するという違いがあります。

この違いがどのような効果に違いをもたらせるかというと大きな違いはないようですね。

  • ストレス軽減させる
  • リラックス効果
  • 集中力を向上させる
  • 記憶力を向上させる

等などで両者には違いがなさそうです。

今回取り上げるのは瞑想です。
瞑想の方法にもさまざまあるでしょうけど、ランニングによる瞑想を取り上げます。

瞑想って座禅とかお香を焚くなどのイメージがありますが、瞑想に入るには以外と他にもあるんです。

アクティビティに深く没頭しているときには瞑想状態に入りやすくなります

スポーツ医学専門誌の論文にはランニングマシンを30分活用すると人の気分は改善すると発表されています。

私のことですが走り始めはいろいろな雑念が脳には沸いてきています、「面倒くさいな~」「だるいな〜」「暑い」「寒い」「〇〇に腹立つ!」等などと雑念のオンパレード。

でも20〜30分も走っていると汗ばみ始め、雑念は吹っ飛び何も考えなくなっています。

2016年精神医学専門誌でも瞑想しながらのランニングでうつ病患者の症状が40%も軽減したそうです。

外を走っているといろんな物が目に飛び込んできて雑念が起こるのではという懸念があるかもしれませんが、それは雑念というより今目の前にあるものと意識しているだけで雑念に結びついている感覚を感じていないんです。

30分以上ランニングしていると、気持ちよさが増加してきて足取りは軽快さを増してきます。(決してスピード重視で走りません、心地良い自分のスピードです)

呼吸を意識するのもいいのではないかと思っています。
「スゥースゥー、ハァーハァー」と2回鼻で空気を吸い、口で2回吐く

このリズムは自分は好きですね

いろんなところをランニングすることで脳に入ってくることも五感を刺激します。

朝なら朝日が登る瞬間、犬を連れた散歩の人たち、小鳥のさえずり、川の流れ、頬に当たる風、家から漏れる朝ごはんの用意の臭い、犬の吠える声等など

瞑想ランニングはこのように走らなければならないというものはありません.いろんな人が多彩なことを語っていますけど、自分にあった走り方、感じ方で気持ちがいいことが一番だと思っています。

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