普段、お米は玄米が好きで食べています。
先日、仕事で生産者との商談会がありました。
その時、ある農家さんよりいわれた言葉が気になっていました。
それは「玄米」を食べているから健康だというのは正確でないとというんです。
お米を作る時に農薬を使っている玄米には農薬が残っている可能性が高いので病気になる可能性があるというのです。この話をネットで検索してみるとこんな情報が出てきます。
当衛生研究所で、平成4~13年度の10年間に調査した市販の玄米約150検体からは、エトフェンプロックス、フェノブカルブ、イソキサチオン、フサライド、イプロベンホス等、主として殺虫、殺菌のために用いられたと考えられる18種類の農薬(延べ107農薬)が検出されました。
https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/3f/kome.html
こんな情報があるのですから玄米には農薬が残っているのは合っているのでしょう。
この話は普段食している私としては気になるところです。
さらにその生産者さんは続けました。
生産者さんの知人が玄米を食べ続けガンになったというのです。そして、その生産者さんの作る玄米に切り替えたというのです。
その生産者さんは無農薬でお米を栽培している方でした。
そのガンになった知人は、その玄米に変えてからガンが消えたというのです。
薬じゃあるまいし、とは思いますが、食は健康になる元ですからあながち嘘とはいえないかもしれません。
その生産者さんの栽培するお米は一般の玄米より高価なものでした。
しかし、無農薬でお米を栽培するのは大変なご苦労があることは想像できます。
虫や気候、さまざまなお米にとっての障害を乗り越えないといけないのですから、それは大変な努力が必要だと思えます。
だから価格が高いものになるのはやむを得ません。安いには安くなる理由があるのですから。
それは虫にやられない、虫に強い、気候にも負けない。そんなお米を作りあげるには薬しかないでしょう。でもその薬はお米だけに有効だと言い切れるでしょうか。当然、それを食べる人間にも影響を与えても不思議ではありませんね。
そんなことを考えている際に別の生産者さんよりお米のサンプルをいただきました。
こちらの生産者さんのお米も無農薬で栽培しているとお話されています。
いや正確にいうと化学農薬、化学肥料を使用していないと表記されています。
サンプルで2合分をいただきましたので炊いてみることにしました。
こちらのお米の生産者グループは「かが有機農法研究所」さん
ご紹介記事はこちらをご覧ください
まずは炊きあがって試食しました
ごはんをよそってから写真を写しました
ミルキークィーンはもちもちしたお米を聞いていましたが、その通りモチっとして美味しいお米でした。率直に美味しいお米です。