血圧が高めで運動をしなくちゃと思っていた時に、セミナーでゾンビ体操というものを知った。それは有名な医師の池谷先生が行っている血流改善向けのyouyubeでした。
ゾンビのようにブラブラと体を揺さぶりながら軽くその場で飛ぶような動きのものでした。
半年はそれを繰り返していましたが今では自分でアレンジしてジャンプするようになりました。
血圧はその他のことも行いましたが、結果は上が160台から120台と低くなりました。そんな血圧を低下させる効果のあるジャンプの話を本ブログを書きました。
ジャンプ運動
地域や季節によって冬場 外へ出ての運動がしずらい時がありますよね。私の住む北陸は、どうしても冬場の運動量が減少します。できれば室内で運動をしたいものです。
でも室内では運動スペースが限られています。そこでいいのが今回ご紹介するジャンプです。
ジャンプといっても軽くするジャンプです。
近い運動は「縄跳び」ですね。
小学校の授業でやった覚えがある方も多いと思います。小学校を卒業してから縄跳びをする機会とほとんどなくなったと状況だと思います。
一時期、エア跳びという縄跳びもどきがもてはやされたことがありました。
縄がなく持ち手をもって縄跳びのように跳ぶものです。
縄が床にあたってパチパチ音を出すこともなくジャンプでき、室内で行うには便利なものですね。
この縄跳びの運動量って意外と高いのです。
縄跳びの運動は身体の47種類の筋肉を動かすといいますから結構な運動になります。
運動の種類とするとランニングと同じ有酸素運動です。
厚生労働省が2006年に健康づくりの指標となる身体活動の強さをメッツという指標で制定していますのでそれに当てはめてみると、どのくらいの運動量になるかの指標があり、わかりやすいですのでご紹介します。
普段の生活をメッツで示すと
こんな感じ
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座ってすること:デスクワーク 1.3 メッツ
食事をする:1.5メッツ
入浴:1.5メッツ
子どもの世話:2.5メッツ
掃除:掃き掃除 3.3メッツ
散歩 3.5 メッツ
スクワット:5.0メッツ
ジョギング: 6.0メッツ
ランニング:13.3メッツ
縄跳びは 8~12メッツです
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縄跳びはこのメッツからわかりますようにジョギングからランニングにも匹敵する運動量です。
あとは行う時間です
ジョギングは概ね20〜30分行うことを考えると、室内で縄跳びを20分間するのは少し飽きてきてしまいます。そこである程度継続して行うためにも工夫が必要です。
私の工夫は5分間をするようにしていましてこの画像のタイマーを使っています。
タイマーを付けてTVを見ながらします。
そのくらいの時間が継続しやすいと思っています。
後は、それを行う時間帯を決めています。私は決まった時間でTV番組を見ながらします。その時間って朝も夜もニュースを見ながらがほとんどです。
ニュースも概ね5分程度が多いのでちょうどいい感じです
回数は朝夜2回のジャンプをしています。
5分間みっちりとしていると約2分半ほどで結構疲れますので途中で足踏みに緩めます。
少し落ち着いてラスト30秒くらいもう一度跳びます。
激しくもないですし結構運動した感じになります。
このジャンプの運動効果はどのくらいかなと思い調べると本を書いているお医者さんがいらっしゃいました。
そのお医者さんは8秒ジャンプをしています。本も出されています。
このジャンプの効能として考えられることは(本の中で記述されていることをまとめてみました)
1.心肺機能の強化です
有酸素運動をすることになりますので、酸素を吸い込む肺機能への刺激になる
2.ふくらはぎへの刺激
ふくらはぎの筋肉を使うので下半身の血液を心臓へ送り出す力が加わります
3.血管内のNO(一酸化窒素)を増やす
血管を広げる効果があり血管を柔軟にすると言われています
また、プロスタグラディンEやタウリンも増加し血管を拡張し血圧を下げる効果が
期待できる
4.ジャンプを継続して行うことでダイエット効果も期待できます
ダイエットすると内臓脂肪を減少させることにつながります。
ただ、ジャンプする時間が短いと有酸素運動としては継続時間が必要かもしれません
5.リズムよくジャンプすることでセロトニンが分泌されて自律神経の乱れを正される
6.毛細血管まで血流がよくなる
7.骨を刺激して骨量を増やす骨粗しょう症の予防にもつながる
ジャンプをするにあたっての注意点は、いきなり跳ばないことですね。
ジャンプの前に行うこと
普段運動をまったくしていない場合は事前にストレッチングをするといいと思います。ストレッチングとは筋肉や腱、じん帯などを伸ばす縮めるさせる動きや運動や体操のことです。
3つのストレッチングがあります
(1)反動や弾みをつけずゆっくりと筋肉を延ばすストレッチング
(2)腕や足を動かし関節周りの筋肉をほぐし関節の可動域を広げる動的なストレッチング
(3)反動を使ったストレッチング
これらを組み合わせて行う準備運動が大切ですよ。
特に以下に注意して行うといいと思います
ふくらはぎのストレッチング
アキレス腱のストレッチング
足首をグルグル回す
アキレス腱を延ばす
膝のストレッチング
ジャンプすると膝に力を加えるので、膝を温めておく
膝の屈伸運動
膝をグルグル回す
などを行うことが大切です。
まとめ
血圧高めの人が薬やお医者さんに頼らずに下げていきたいと思うのではないかと思っています。
私の両親は二人とも高めの血圧でこんなに薬飲むの?という量を飲んでいるのを見ていたので私は絶対飲みたくないと思っています。
ではどうするか、多くの血圧を下げる本や理論が世の中に出ていますが、どれが自分にあっているかはやってみないとわかりません。
食事も大切です。塩分摂取を控えるようにという話も多いですが、塩はミネラルを含んだ塩(自然海塩)を摂るようにしています。
肝心なのは保つことです。一時は目標を達成しても生きている限り続きますので継続できるものであることが大切です。
そんなものが何かを試していくことがポイントだと思っています。
ぜひ、これも一つの手法としてご参考にしていただけければ嬉しいです。