せんだってNHKの特集番組でデジタルツールを使って文字を書くことが脳へどのような影響を与えるのか、ということを放送していました。
デジタルツールの弊害
日本より早くからデジタルツールを使って学校の授業をしているスウェーデンの研究発表で、子どもの学力が低下してきていることが明らかになってきたという報告です。

デジタルだと何が脳によくないのかということが話題になっています。

TV番組では比較しやすいように説明しています。
画像のようにデジタルツールと手書きの特徴を明らかにしています。
記憶に残りづらいという理由にはデジタルはスクロールしたりして記述した位置が変更されていきます。その点、手書きでペンで紙に書いた文字は位置は変わることがありません。


手書きが脳に与える影響
手書きは脳にどんな影響を与えているかを調査したところ次のような働きをしていることがわかっているようです。


画像のように脳に与える影響が表示されています。
ペンを持った時の触覚、ペンを動かす時の運動、書いている文字を目で認識する視覚、ペンが紙の上で動く時に発する音を耳が聴く聴覚、書いている時の時間など脳の5か所が影響を受けています。
対してデジタルツールはどうでしょう。
指やデジタルペンを画面で操作する触覚、指・デジタルペンを動かす運動、書いたものを目で見る視覚、デジタル上で指又はデジタルペンを操作するときに音はしないかもしれない(あえて音を発する設定した場合はこの限りではありません)、書いていつ時間が手書きは時間がかかります。間違えれば消しゴムで消す動作が加わります。デジタルツールはデリートキーを操作するという感じでしょうか。
似たように比較はできますが手書きの影響には及ばないといえます。
書道教室に通う子どもたち
日本では書道教室に通う子供たちが大変増えているようです。


小学校からパソコン、タブレットを使用した授業になっていますが、手書きの良さを感じて習わせる親が増えているようです。
手書きにすることで国語の理解度が増加しているという研究結果が出ています。

デジタルツールを使用して文字を書くのと手書きではスピードがぜんぜん違ってきます。デジタルは便利だし効率的です。しかし、脳によい効果を与えるのは断然手書きなのです。
手書きの歴史
そもそも、人間はいつから文字を手書きで書いていたかご存知ですか。
世界で最も古い文字と言われるエジプトのヒエログリフ、メソポタミアの楔形文字、中国の甲骨文字。 これらは5000年前~3000年前には存在したといわれています。ではデジタルツールで文字を書きだしたのはパソコンより前にワープロやタイプライターがありましたが僅か数十年前のことです。
人間は5000年前から文字を書いてきたのです、さらにいうとさらに古代にさかのぼると壁画に残るように象形文字のようなものを描いていた時代もあるのです。
永い永い年月、人間は手書きで文字を表現してきました。いかに人間にとって大切なことかがうかがい知れます。
まとめ
番組ではジャーナリングという書く瞑想ということを説明していました。
過去に以下のような記事を書いているのでご参照ください。
健康ダイジ 
