食事はしっかり摂った。
でもなんだかもの足らず必ず手を伸ばすものがある。その要因は別腹が欲求してくる。
「おやつの大袋」「徳用袋」への手が止まらない、と嘆くあなたを止めるポイントを提供してます。
お腹がいっぱい!でも別腹が何かを欲する、そんな時のマイルール。
別腹へのマイルール化
そもそも別腹って、どうしてほしくなるの?
そんな疑問持ちませんか。私はいつも感じてしまいます。
食事には満足し「もういらない」とまで口にしておきながら、ムクムクと持ち上がる別腹。
この「別腹」とは、ホルモンの”オレキシン”という食欲と睡眠に関する物質が関与してようです。
”オレキシン”というものは、脳の中の食欲中枢から発見され研究が進んだようです。
難しい話はここまでにして、「別腹」へ提供するためのマイルールを決めると健康面でもメリットがあると私は思っています。
マイルール
おやつの1日に食べるカロリー
まずはひとつめに、カロリーを意識することから。
方法は簡単です、食べるものの袋の裏面に書いてあるカロリーを見るというもの。
別腹といえど同じ体に入るカロリーです、気にしないわけにはいきません。
お得な徳用タイプ大袋より小分けタイプの大袋がいい
二つ目には、購入するときはたくさん入ったお徳用がお買い得だし、量もたくさんあるしいいと選択してしまいます。でもたくさん入っているという心理がついつい手が止められない要因の一つになります。
そこでおすすめは小袋に入った小分けタイプ 〇gのように小分けした袋が何セットも入ったタイプ。
これはコントロールを比較的しやすい、食べた袋数が目に入りそろそろやめようとなりやすい。
食べ終えた袋の数は別腹を視覚で納得させることになります。
たんぱく質、脂質のおやつがおすすめ
三つ目には、別腹は糖質を好みます(私の感想です😙)ので糖質のお菓子よりはたんぱく質、脂質のおやつがおすすめです。
これは、一般的な食事では糖質のものを摂っているので徐々に血糖値も上昇いきます。そこに追い打ちをかけるように別腹へ糖質たっぷりはおすすめしないです。
でも別腹はケーキとか食べたいですけどね(絶対食べていないわけではありませんが・・・)
おすすめする理由は、たんぱく質は糖質の代謝を助けて体内の蓄積を防いでくれたり、脂質なども一緒に食べることで血糖値の上昇を緩やかにしてくれるからです。
食べる時間をよく見る
四つ目に入れたいのは、「時間」です。
夜は9時以降は食べ物を食べない方が睡眠にもいい。
別腹も消化活動する時間が必要です。消化がうまくされないまま睡眠に入ると体や心に良くないことばかりです。
食べ物を食べるのは自律神経の交感神経を優位にするし、また眠る時間までに胃の中で消化が進まない場合もある。すると、良質な睡眠を妨げる要因にもなるし体に蓄積されやすくもなるからです。
塩気があるものは、止まらなくなる危険が潜む
五つ目は、止まらなくなる商品のことです。塩気のあるお菓子です。
塩気は、唾液や胃酸の分泌を高めて、手と口が止まらなくなります。
脳内の報酬系という部分が刺激を受けてもっとほしいという脳内回路が働くためだと思っています。例えば、この回路はニコチン、アルコールなどの欲求を感じるシステムと同じといいます。
ほどよい”薄味”がさらによくない。(美味しいですよね)
これはかなり強力な別腹への食べ物供給になってしまいます。手元に在庫がゼロになるまで止まらなくなる可能性を秘めています、恐ろしい食べ物です😙
歯ごたえのあるものも止まりづらい
六つ目。
これもなかなか手が止まらないです、「コリコリ」「パリパリ」「カリカリ」。
歯ごたえがいいということは噛むということ。噛むことは体にとってストレス抑制にもつながりいいという方の話を見ました。とても勉強になるものですのでご紹介をさせていただきます。
食べた後は、飲み物も一緒に摂った方が満腹感を早めに感じる
最後にしたのは飲み物です。
満腹感を早めに感じて食べるのを止めるためには水分を後で摂る。
食事中は水を飲むのがいいとか悪いとか論議があるようですが、適量を飲むのは差支えないと思っています。ただ、しっかりと噛まずに水で胃に流し込むような水分の取り方はやめた方が胃にはいいでしょう。量も適量(コップ1杯程度)がおすすめ。
正に別腹の”締め”です。この締めでもう終わりだよ、と別腹、脳に言い聞かせる感じです。
まとめ
七つのマイルールをご紹介いたしました。
すでにあなたはご自分のマイルールをお持ちだと思いますが、ご自分にあったルールで当たり前ですがOKです。最後にまとめたものを掲載しておきます、何か一つでも参考になれば幸いです。
- おやつはカロリーを意識する
- お徳用より小分けタイプを
- 糖質よりたんぱく質、脂質を
- 食べる時間を9時までに
- 塩気のあるものは控える
- 歯応えあるものは控える
- 飲み物は大事