呼吸を整えて人生を明るく生きるポイント - 健康ダイジ

呼吸を整えて人生を明るく生きるポイント

呼吸は大切なもの

呼吸の大切さを教えてもらたったNHK健康情報番組「トリセツ」で取り上げられていた内容が大変に勉強になった。少し突っ込んで本ブログは書いています。

呼吸は大切なもの

体の調子はいいですか?

あなたは疲れやすさや、息切れを感じることが最近多いなぁと思うことありませんか。どうもそれは年齢や運動不足だけが原因でないようですよ。

意外な話かもしれませんが、自分の肺の中の空気の残量が問題だ!といわれるとどう思います?

「はぁ?」ですよね。

肺って胸の中にある2個ある肺のことです。肺を使って人間は呼吸をしています。


呼吸って息を吐いた時に、肺の中の空気が少なくなっているのが正しくて、その反対の多く残っているのは悪い呼吸らしいです。

呼吸が浅くなる

ちょっと待って。

空気を吐いた時に肺の中の空気ってどうなっていると思いますか?

空っぽ?半分くらい?

この量は人によって違いが出るようです。

肺の中の空気を吐き切っていると新しい空気を多く取り込めますので、この取り込める量が多いほど良い。

逆に肺の中に空気が残り、新しい空気を取り入れることができる量が少なくなってしまう肺ではすぐに息切れが起こることになる。

機能性排気量

自分の肺の中の空気の量を計測する検査があります。スパイログラム検査というものです。

健康診断をされた方で経験をした方もあると思いますが、肺の中の空気量を計測する検査です。

そう、あの口にパイプのようなものをくわえて思い切り息を吐く検査です。

その検査で自分の肺が適正な年齢の肺が測れるようです。

確か、検査の後、何歳くらいの肺ですよ。といわれたことを思い出した☺

呼吸って、そもそも何?

生き物が身体を動かすのに必要なものはエネルギーです。このエネルギーを生み出すのに必要なものの一つに酸素があります。

深い呼吸


酸素は口や鼻から空気を吸い込み体内に取り入れて肺へ送ります。そして体の細胞で消費して老廃物の二酸化炭素を体外へ出すことが呼吸ということになります。

その肺も年齢と共に歳を取っていくんです。具体的にいうと、どんどん肺が固くなってしまうようです。

肺の機能が1回の呼吸で取り込める酸素が少なくなると息切れを起こしやすくなります。老化が進むと呼吸が浅くすぐに息切れを起こしてしまうのです。

まさに老人肺です。でも年齢はまだ若いのに、老いた肺になってしまっている状態が起こっている人も少ないようです。


どのようなことかというと

肺の中に酸素を取り込めるスペースが少ない、先に記述した状態になっている人がいて、そのようなことを機能的残気量が少ない状態になっているそうです。

説明した通り、機能性残気量が少ない場合は浅い呼吸回数が増えています、呼吸が浅い人です。

これは、体格によっても影響を受けます、具体的にいうと肥満の人は脂肪の分だけ栄養がいるので酸素の必要量が増加してます。

呼吸が浅くなる影響

呼吸が浅くなると、脳の扁桃体が刺激を受けます。


交感神経を通じて心拍数上昇、血管収縮、が起こり血流が悪くなり症状的にはコリができたり、冷え性などを感じることになります。

ではゆっくりした呼吸になると副交感神経を通じて心拍数を低下させ血管を拡張させることになります。

同時に扁桃体は感情を司っているので、呼吸回数が増加することで不安や恐怖を感じやすくなります。

その逆に呼吸回数が落ち着いた時は不安感やストレス感情を和らげる効果もあるといわれいますし、脳内ホルモンのセロトニンの分泌を促し幸福感を感じやすくなったり、腸の蠕動運動も活性化し便通にもよいです。

呼吸が浅くなる

ヨガがゆったりする呼吸法を学ぶことは多くの方がご存じだと思いますが、呼吸がゆったりすると、心身がよくするのもわかりますね。

呼吸の大切さが伝わる呼吸にまつわる言葉

日常的に使われている呼吸に関する言葉が大変多くの言葉がある

  • 呼吸を合わせる
  • 息が合う
  • 息が切れる
  • 息が詰まる
  • 息が長い
  • 息が弾む
  • 息を抜く
  • 呼吸をつかむ

などなど、まだまだあるだろう・・・。

いかに呼吸が大切なことかが伺える。

呼吸を上手にすることで心身ともに健康を手にすることができると言わざるを得ない。

また、呼吸の仕方を伝える方々もたくさんいる。

〇式呼吸法とか、「気」呼吸法、ロングブレス、空手の息吹、ヨガ呼吸法、合気道の呼吸など多くの方が呼吸法を伝授しております。

ご自分にあった方法をお選びいただくのがよいと思います。

正しい呼吸で得られるもの

呼吸を整えることによって自律神経のバランスを整え、心身をコントロールできるようになる。その他、以下のような効果があると多くの人が主張しているところです。

副交感神経が働く
末梢血管が拡張
心拍数が減少
血圧が下降
α波の量が大きい

まとめ

呼吸ってただ酸素を取り入れているだけではなく、体や心の調子に大きな効果を提供していることが理解できます。なりゆきに任せて呼吸をするより、意図して操作ができる呼吸だからこそ、積極的によい呼吸法を取り入れて明るい人生を送りたいものです。

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