人はマイナスな部分に目がいくものです
特に会社では自分より下のもの
部下、後輩の至らない部分に目がいきます
そして、そこを責め立てる
なんていうのが人多いのではないかと思っています
責められた人は、そのことを心にとどめます
忘れることはなかなかなく
深く心に刻み込みます
責める時に吐かれた言葉は
ナイフとなって心に深い傷を残します
それでも責めた方は
そんなこと言った?という
程度しか覚えていません
人を責めたその報いはかえってきます
因果の道理に沿って必ずやその報いを受ける時がやってきます
その時期はすぐではありません
その責めた人の力が弱まった時にくるといいます
会社を退職した時
病気をした時
老後など
それは自分が元気で勢いがある時に
撒いたタネが芽生えて
くる時期だからです
物事はすぐの現れるものばかりではないのです
だから順調な時こそ
気を付けることがタイジなのです
人には親切にする
無財の七施を実施することです
眼施
言辞施
和眼施
身施
心施
床座施
房舎施
いうは易し行うは難しです
人は乗っている時は驕りに入りやすいからです
人生において
順調な時こそ
感謝と周りの人々のおかげであることに気づき
人へのやさしさを忘れないことがダイジです