読書とSNSの違い

スマホを見る時間が一日の中で延べ1時間近くあるのが普通になってから読書が遠のいている。以前は全8巻とか好んで読んでいたのに。

SNSでアプリが次々と刺激的な映像を見せつけてくる。一度見ようものならAiによってこの先何度も見せつけられます。これによって自分の性癖みたいなものを見せつけられる思いです。

集中しているようで全く集中していないのがSNSを見ている時と感じています。乱雑な思考で流れてくる動画を見続けてしまいます。

この時の脳内はどうなっているんでしょうか。

SNSを見ている時の脳内

SNSで自分好みの画像や動画を見ている時、脳内物質のドーパミン(報酬系)を刺激しています。刺激的で自分の好み(性癖)に合致するものを見ている時は一時的な快感や満足感を得ています。

SNSは次々と新しい動画を人差し指を軽く触れるだけで見続けられます。これはなかなかやめられずに中毒性をもたらせています。この次々でてくる画像や動画は脳にとっては集中力を低下させています。

注意力が散漫になる危険性がありますし、物事を深く考えることができにくい脳にしてしまう危険をはらんでいるように感じます。

流れるSNS動画には自分の自慢話的なもの、言いたいことを言いまくっている主張もの、他人の成功しているものや、人を誹るもの、誹謗中傷するものなどさまざまなものが溢れます。それらを見ていると自己評価を低下させたり劣等感につながったりすることもあります。

また、不安に陥れるような投稿や恐怖感を煽るような投稿も少なくありません。さらには人の思考をマインドコントロールするような動画もありますので注意が必要です。

あまりにも多い情報量にストレスを感じてストレスホルモンであるコルチゾールが増加する可能性をあります。

睡眠前にSNSを見ることは睡眠の質を下げることは多くのエビデンスが出ていますのでやめた方が良いですね。

読書をしている時の脳内

文字を読むのが読書ですから文字から脳内では場面やキャラクターをイメージして作り出しています。視覚野や想像力を司どる前頭前皮質が活性化して映画を見ているような感覚を脳は生み出しています。

本の中の登場人物に感情を共感したりしミラーニューロンが働きます。さらに文字を追うことで集中力や物語や情報を記憶する脳内機能が活性化します。

集中力や注意力は前頭前皮質が、記憶では海馬が強化されていきます。

読書中は文字を視覚情報から音や意味に変換し側頭葉(言語処理)や前頭葉が関係し語彙力や言語力が向上します。

読書は落ち着いてしますので心拍数が下がり筋肉の緊張を緩和しストレスホルモンを減少させます。

このように読書は読み手の脳機能を活性化しますし、物語の展開や登場人物の行動を想像したりしていくことで論理的思考や問題解決力が鍛えられると思われます。

まとめ

スマホを側に置いていると、SNSで繋がったフォロワーたちの投稿やニュース、その他の情報が入ってくるとスマホがそれを教えてくれます。

常にスマホにより時間を制約されているような気がしてなりません。

立ち止まればスマホを見る

電車に乗ればスマホを見る

待ち合わせで時間があればスマホを見る

休憩時間にはスマホを見る

いつからスマホに脳は支配されているかのようになったんでしょう。

自分が投稿すれば「いいね」が着くか気になる。人の凄い話に羨ましく嫉妬したり、感情が揺さぶられることが今の日常ではないでしょうか。

たまには静かな場所でスマホを持たずに読書をする。

読書に没頭する時間を持つことが心にも体にも健康をもたらせてくれるように思います。

どうしてもSNSを見たい時はプラットホームを取捨選択するのも必要ですね。負の投稿が多いものはやめる、などの選択は賢明なことだと思います。

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