迷いがあなたの心と体を動かなくする

人は迷う生き物です

あっちに行くか、こっちに行くか

どれにするか、など多くのことで迷います。

このように心が定まらないときには人はどちらにも動けなくなってしまいます。

人は迷いに入ると膠着し動けなくなるんです。つまり、固まるということです。

このような時は呼吸が乱れてしまってます。

スポーツ、試験、など大事な場面でここぞというときによく「落ち着け」「リラックスしろ」などといいます。

当の本人は具体的にどうしたらいいのか、わからないのが実情ではないでしょうか。

このようなときに大事なのは呼吸法なんです。

人の意識というものは感情、思考であり心の働きによるものだと思います。

例えは、怒りやイライラ、または不安や焦り、迷いがあると心が力みます。力むということは余計な力がかかるということです。

すると意識が上がっていきます。

感情と呼吸は密接な繋がりがあるために感情に波が起こると心にも波がやって来ます。呼吸が荒くなったり静かになったりするのです。

呼吸は自分でコントロールができる唯一の自律神経です。

あなたの呼吸はどのような呼吸しているか、知っていますか?

ゆっくりとしてる呼吸? 又は 速い呼吸?

また呼吸には吸うと吐くの二つありますけど、自分がどんな息の吐きかたをしているかを理解していますか?

呼吸は「吐く」「吸う」ですが、どちらが重要かというと吐く方になります。

人は焦ってる時の呼吸の吐きかたは荒く短くなっています。

逆にゆったりしてる時、例えばお風呂に入って時などは「はぁ〜」とゆったりした安堵感のような息を吐いてます。

気の呼吸

①口を開けて「は〜」と息を吐きます。

遠くまで息が届くようなイメージで吐きます。吐くに任せて吐き切ったら、次は鼻から吸います。胸に息を溜めるのではなく腹に溜めるイメージです。

吸うも自然に任せる。

無理して呼吸をコントロールしなくても良いです。

呼吸している時にいろいろなことが頭に浮かんできても構いません。よいのは考えるのではなく感じるです。

静かな呼吸は心の静まりと共にあります。

このような気の呼吸は臍下の一点、つもり臍の下に心を静め全身から余分な力を抜くことなります。

経営者やアスリートにはこのような気の呼吸法を行う人がが多くいるそうです。

ぜひお試しされることをお勧めいたします。

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