2024年 今夏も暑さで夏バテしてない

2024年夏、北陸地方の梅雨明けは平年より遅く明けた。8月に入っての梅雨明け、パリオリンピックの開催もあり夜中にTV放映をみる方も多くいらっしゃるようで寝不足気味っていう人が少なくないようです。

夏バテの要因

連日、日本列島は高気圧に覆われて地域によっては体温以上の酷暑になっています。そこで今日のテーマは「夏バテ」。

夏バテの要因になるものはどんなものがあるでしょうか。

  • 寝不足
  • 冷たいものばかり飲んでおなかの調子を崩す
  • 気温の高いところで運動をして調子が悪い
  • 脂っこいものばかり食べて胃がもたれている
  • 冷たいものばかり飲んでいて食事をしていない
  • 気温が高い外からエアコンが効いている室温が低いへ何度も出入りする

こんな感じではないでしょうか。

夏バテってなぜ起こるか。

それは自律神経の疲労が元ではないかといわれています。

自律神経って人間が生きていく上で必要なことを自動コントロールしてくれている脳の中の司令塔です。

脳は人間のあらゆる機能をつかさどっているところですので24時間365日休みなしに働いています。つまりは常に動いている器官です。常に動いているということは熱を持っています。

脳の内部の温度は37℃です、そう人間の体温ですね。この脳内の温度が40.5℃を超えるとたんぱく質が変異してしまい機能障害を起こしてしまうという研究もありますので注意が必要です。

日常生活において夏バテに注意することをこれから上げてみたいと思います。

食事

うなぎ

夏、暑い時に思い浮かぶのは丑の日の「うなぎ」ですよね。

甘だれで美味しそうな色、におい、そしてスタミナがつきそうな感じですよね。

日本人がうなぎを食べ始めたのは安永・天明の頃(1772~1788年)と考えられています。江戸時代の発明家の平賀源内が考案したともいわれていますね。あと「丑の日」に「う」のつくものを食べるといいという風習があってうまく絡みあって食べられるようになったということです。

「うなぎ」の栄養は豊富でビタミンB1,ビタミンA、EPA,DHAが多いようです。ただ脂肪分も多いので食べすぎは胃腸に負担を強いますのでほどほどにしておくことが大事です。

鶏むね肉

鶏肉の胸部分にはイミダゾールペプチドという成分が含まれています。

人が疲労を感じるときには体内に活性酸素がたまってきていることが要因の一つといわれています。その活性酸素がたまるのを抑制してくれるのがイミダゾールペプチド。この成分は鳥が羽を動かして空を飛び続けることに役立ったいます。つまり鳥が海を渡って飛び続けることができるのが、この成分にあるということなんです。

鮭には身を赤くしているアスタキサンチンという成分が含まれています。これは強い抗酸化力があることで知られています。また栄養価としてはビタミンB1,EPA,DHAが含まれています。

カレー

カレーには多くのスパイスが含まれておりたんぱく質を含む豚肉、大豆、ミネラル含む野菜などを言えれて栄養満点なメニューになります。

他にもたくさんあるでしょうけど、冷たい食べ物を摂らないようにして胃腸がくたびれるのを予防しましょう。

夏野菜

夏野菜を調理するのもいいけど、生サラダも美味しい。塩を一つまみパラパラとかけていただく。塩が直接舌に触れて美味しい。この時の塩は精製塩ではなく天然塩がお奨めです。精製塩はナトリウムの塩部分しか含まれていません。天然塩はミネラル分を含んでいますので体にもいいといえます。

運動

暑いからと屋内にばかりいては運動不足になります。朝晩の若干でも涼しい時に運動をするのがお奨めです。ウォーキングでもジョギング、ヨガ等など。この時注意しないといけないのは水分補給を怠らないことです。予想以上に汗をかいて体力を消耗しますので適度に休憩と水分補給は必ずすることが大事です。

入浴

暑いとシャワーで済ましてしまいがちです。でも湯船にぬるめのお湯でゆっくりくつろぐことが大事です。暑いと自律神経が優位になりっぱなしなのでのんびりゆったりとぬるめ湯につかって副交感神経を優位にして気持ちを和らげることが大事です。お湯に入ったときの「ふぁ~」という声が漏れることが大切だと思っています。

睡眠

熱帯夜が続く夏の夜。

ここはエアコンに頼るのが一番です。扇風機では汗ばみ夜中に何回も目を覚ますことになってしまい寝不足の要因になります。

窓を開けておくと耳元にブゥ~ンと虫が飛ぶ音がしたりして質の良い眠りに入りずらいものです。

少し寒いかな~と思うくらいの温度でしかりとした掛け布団で寝る。そしてエアコンのタイマーは作動させず朝までエアコンフル稼働させる。

大事なのは早く寝ることです。パリオリンピックはリアル時間で見ないで録画、または試合の結果を翌朝に見るということもポイントです。

夏バテ 自律神経を疲労させないために

先の項目で上げたような食事、睡眠、運動、入浴などを実行することが大事です。夏はお盆休み夏休みがあって旅行などで非日常の生活を過ごすことが増えます。普段と違った時間を過ごすことで体も疲れます。

そんな疲れを持ち越さないためにも早めに就寝、質の良い眠りにつくこと。そして食事に気配りすることがポイントです。暑いから面倒くさいと手抜きをしてインスタント系やファーストフード系、ジャンク系の食べ物ばかり食べていると夏バテを起こす可能性が高くなります。

まとめ

地球の温暖化が進んでいるのか世界中の気温上昇がニュースが取り上げられています。40℃という気温も珍しくなくなってきています。30℃が暑い夏といっていた昭和とは明らかに地球が変わってきています。

変化対応に体を慣らしていく必要があります。そのためにも食べ物、睡眠、運動は適正なものでありたいものです。

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