9月も後半になってくると気温も下がり始め朝晩と日中の気温差が大きくなりがちです。
夏の間薄着で過ごしてきたのも、じょしょに長袖ものに変化する時期ですね
食べ物も秋物が多く出てきて食品スーパーの色合いも変化しますね
穀類、芋類などのさつまいも、ゴボウ、レンコン、カブ、栗などが目立ち始めます。
夏の間のエアコンで身体を冷やしてしまったり、疲れや怠さが気になるなど、秋の食べもので元気を取り戻したいあなたへ本blogは書いています。
身体を温めよう
残暑疲れや寒暖差などで風邪をひきやすくなったり倦怠感を感じていることも多くなります。
内臓も夏バテしている場合もあります、胃腸や肝臓をいたわる食事を取っていきたいものです。
秋の旬の食材には炭水化物を含むものが多いです。
根菜類は土の中でエネルギーをしっかりと蓄えています。
このエネルギーが身体を温めてくれますよ。
温かい汁物や鍋物にするとさらに効果が高まりますよ。
また、芋類にはビタミンやミネラルも豊富です。
これらはお腹の調子を整える働きがあって食物繊維がたっぷり含まれており便秘解消、コレストロールの排出を促してくれます。
キノコ類には免疫力をアップして、インフルエンザなどの感染症にかかりにくい身体をつくっていきたいものです。
疲れた身体を癒すメニュー
糖質が多く消化によい芋類、糖質の代謝に必要なビタミンB群を含む肉類、大豆、タウリン(アミノ酸で肝機能を強化する)が豊富な魚介類がおススメです。
身体の疲れだけではありません、自律神経の養生も気になる部分です。
秋から今後は冬へ向かって交感神経が高まっていく時期でもありますのでホルモンなどの乱れも気になるところです。
適度に体を動かす運動をしつつも睡眠で体を修復して体内リズムを整えて行きたいものです。
たくさんありますがここでは次の三つを選ばしていただきました。
さつまいも
食品スーパーに行くと目に飛び込んでくるさつまいも。
秋といえば”さつまいも”だと私は思っています。
食物繊維を多く含み、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、オリゴ糖なども多く腸内環境を整えてくれます。
あの茶系の皮部分には抗酸化作用があるポリフェノールがが含まれているので皮は捨てないで食べてほしいです。
焼き芋が私にはベストです。
買ってきたら新聞紙などで包み、室温で保管するのがいいですよ、低温には弱く冷やしすぎるとい甘味がなくなるので冷蔵庫は避けましょう。
ゴボウ
見た目は木の根っこ。
ゴボウは漢方の生薬に使われるほど全てが薬用になります。元々は中国から薬として伝わった。
成分は豊富で一般に知られているものをいうと、タンニン、アデニン、水溶性食物のイヌリン、クロロゲン酸などのポリフェノールなどが豊富です。
さつまいもと同様に皮には抗酸化作用のある成分のクロロゲン酸を含むので水にあまり長くさらさない方がいい、長いと流れ出てしまう。
漢方としては、むくみ、めまい、喉の熱、咳、糖尿病などを効用として使われている。
メニューとしておススメは
鶏ゴボウごはんやきんぴらゴボウですね
レンコン
ゴボウと同じく根っこのもののイメージですが、実はレンコンは根っこは先端分で細くなっているので、穴が空いた部分は茎の部分を食べています。
栄養価としてはビタミンC,カリウム、カルシウム、鉄、銅、水溶性食物繊維と多く
レンコンで土の下は細く上は太くなっていますが、部分によって栄養価が違うそうです。
先端部分はビタミンが多く、太い部分はでんぶんが多くなるそうです。
また貧血予防にもなるビタミンB1,ビタミンB2が含まれています。
食べ方は筑前煮、きんぴらレンコンが私は好きです。
秋野菜は美容にもいい
秋は乾燥した空気は喉や喉の粘膜を刺激して症状が悪くなったり、皮膚のトラブルも起こりがちです。「水」不足が体内で起こり肌の乾燥がかゆみなどを起こす場合も・・・。
腸内環境をよくするものやビタミンCを含むものを食べていきたいものです。
先にあげたサツマイモ、ゴボウ、そして次にあげるかぼちゃ。
かぼちゃ
βカロチンやビタミンC、ビタミンE、そして腸内環境によい食物繊維を多く含みます。
免疫力アップ、美肌効果も期待できる。
サラダにしたり、蒸してそのまま食べるのも甘くて美味しくて私は好きです。
りんご
ビタミン、ミネラル、食物繊維が多くてそのまま食べられるのがいいですね。
またポリフェノール成分も豊富で抗酸化作用もあります。
リンゴのペクチンという成分が腸壁に粘膜を貼り有害な物質を吸収するのを防ぐ働きがあり解毒作用もあったり下痢や食あたりにもいい効果を出してくれたりと整腸作用がある。
あと、先に記述したゴボウやサツマイモ同様に皮には栄養素が多く含むので皮は向かずに食べるのがおススメです。
免疫力を高める
まずはたんぱく質をきちんと摂り腸内環境を整える、そして発酵食品やネバネバする食材や食物繊維を食べ、硫化アリル成分(エネルギー代謝を助けて疲労回復や免疫力回復UPn力を発揮する成分)を含むニンニクやネギを食べるといいですよ。
やまいも
ネバネバする芋といったら山芋。
ムチン(たんぱく質の一種で粘液物質なものであり、たんぱく質の吸収を促進するという働きなどがある)、グルコサミン(アミノ酸で関節などの働きを滑らかにする働きなど)などがあって滋養強壮、消炎などの効果が知られています。
おろすのもいいけど、短冊型にカットしてワサビ醤油で食べるのも好きです。
もずくの味噌汁
居酒屋なんかいくと付きだしメニューでよく出てくる”もずく”
海藻の一種でぬるぬるしています。ミネラル、ビタミンが豊富な食材です。
味噌汁に入れて、ネギなどを薬味に入れて食べるのがいい。
キムチ豆腐・鍋
これも簡単、冷奴にキムチをのせて食べる。または、鍋にキムチと豆腐、野菜、肉を入れて食べる、これハマります。
キムチの刺激が食欲を盛り立ててくれます。
まとめ
秋は寒暖差や気圧の変化で体が気候の変化についていけなくて体が不調になる場合もありがちなので豊富な食材を美味しく食べて体を動かしてぐっすり眠れるようにしていけたらいいと思います。