金沢交響楽団にコンサートに行ってきました。何回か聞いたことがありますが今回は従来からの感じ方が一段と違っていました。
オーケストラの凄さ
オーケストラは約70名くらいの人たちが演奏をしていています。
バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、フルート、ピッコロ、オーボエ、クラリネット、ファゴット、フォーン、トランペット、トロンボーン、チューバ、ティンパニ、パーカッションと演奏されています。
これだけの人が一つの音楽を奏でる凄さを感じざるを得ませんでした。
それもハーモニカをやり始めたからです。アンサンブルを経験してから合わせるということの大変さを痛感したからです。
長い曲の演奏で、ここが自分の出番だと演奏できる、何気ないけど凄さを感じて聴き入りました。
オーケストラ、ここに演奏をするために日々練習をされてきたんだろうな~と思うと聞き方が変わりました。数年前でしたら寝てました。
金沢交響楽団の第七十回定期演奏会
なかなかオーケストラの演奏会には縁遠い私ですが、ご縁を頂きました。
音楽がこれからの人生を豊かにするファクターだと感じてます。
機会があれば積極的に聴きに来たいと思います。
また、パンフレットに書かれていた説明にも新しい発見がありました。
モーツァルトについて
明るい性格で楽天的、遊びや冗談、ゴシップ好きという人だったようだという。だが、晩年は思うような作品がヒットせずにオペラや予約演奏会が減少、葛藤もあったろうと研究されているようです。
しかし、泣き言や弱いを一部の人以外には見せないという一面もあってストレスと借金を重ね心と健康を損なっていっていたという。
華やかな曲を作り天才といわれるモーツァルトも一人の人間として悩んでいたことが伺える話です。